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浴室リフォーム完成!!

リフォーム 2024年04月29日

今回の工事は、浴室と脱衣室の改修工事です。

これまでタイル貼りの浴室で、浴室の窓も開口いっぱいの大きさの窓が取り付いており、足元は冷たく毎日のお風呂掃除も手間のかかる造りとなっていました。

そして洗面脱衣室には、外部へ出入りできるドアが取り付いていましたが、一枚ガラス仕様のドアで外気温の影響をとても受けやすいものになっていました。洗面台を入れ替えることにもなっていましたので、天井や壁、床もリフォームをすることになりました。

浴室や脱衣室で寒さを感じる場合に、気にしておかないといけないことは、冬場に多発する『ヒートショック』です。

ヒートショックとは、気温の変化によって血圧が上下し、心臓や血管の疾患が起こることをいいます。この血圧の乱高下に伴って、脳内出血や大動脈解離、心筋梗塞や脳梗塞などの病気が起こります。

交通事故による死亡者の約2倍の方が、このヒートショックにより亡くなられています。

冬場に暖房の効いたリビングなどから脱衣室に移動をし、浴槽に入るときなどに起きやすく、特に10℃以上の温度差がある場所は危険とされており注意が必要です。

またヒートショックは65歳以上の高齢者、高血圧や糖尿病などの動脈硬化の基盤がある方、肥満や睡眠時無呼吸症候群、不整脈の方が影響を受けやすいと言われています。

1番風呂が好き、熱い風呂が好き、飲酒後にお風呂に入ることがある、30分以上お湯に浸かっているという人も要注意です!!

 

さて工事の方はというと、まずは浴室の解体すべき箇所を全て解体をし、配管やコンクリート打設、窓の取付などを行い、システムバスの据付に備えた準備を行いました。

 

今回のシステムバスはタカラスタンダードさんの商品が採用され、職人さんにより約1日で据え付けられました!

それと同時進行で脱衣室の内装工事も行いました。天井と壁はクロス仕上になるので、プラスタボードでクロス下地を作りました。(ちなみに外部に面する壁には断熱材を入れて外気温の影響を少しでも受けない様にしました)写真ありませんが・・・。

ヒートショックなどのリスクを回避するために、脱衣室と浴室を温めておく、お風呂の温度は低めに設定、ゆっくりとお風呂から出るなどの対策をすると良いのですが、システムバスにリフォームすることで、換気乾燥暖房機を設置できたり、窓のリフォームをすることで開口部の断熱効果を高めたりすることができます。

さらに浴室と一緒に脱衣室の内装をリフォームすることで、断熱効果のアップや、毎日の暮らしの中で大きな手間をかけずに病気の予防も出来るので、おすすめします!

最近では断熱リフォームなどにお得な補助金を出ているので、今がチャンスです!

 

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